新婚2ヶ月で「結婚指輪を失くした」!?

11月に結婚して、新婚生活がスタートしました。結婚指輪をしていることが嬉しくて、夫がしてくれていることも嬉しくて、夫の指の結婚指輪を見てはニヤける毎日でした。秋が過ぎ、冬になって、雪の季節がやってきました。当時は雪国で暮らしており、新居は家賃の格安な集合住宅で、駐車場は屋根なし・融雪設備なし。除雪車も来てくれません。共働きで車通勤の私たちは雪がたくさん降ると大変でした。夜に降ると、駐車場から車を動かすために出勤前の雪かきが一苦労。日中に降れば、帰宅した時に駐車場に車を入れるための雪かきでまた一苦労。車には雪かき用のスコップを積んで備えていなければならず、雪の多い年は雪かきばかりでウンザリでした。

ある冬の日、また雪が降って、夫が雪かきをして駐車場に車を入れて、家にようやく帰って来ました。「あーもう嫌になるな」とヘトヘトの夫をねぎらいつつ夕食を食べ始めた時、ふと夫の指にしてくれていた結婚指輪がないことに気がつきました。「あれ?指輪、どうしたの?」「え?あ!ない!」「ないってどういうこと?!」「………多分、捨てた。」「す、捨てたぁ!?」「いや、雪かきした時に外れて、雪と一緒に側溝に………多分。」私はもう、声も出ませんでした。まさか新婚わずか2ヶ月で結婚指輪を失くされるとは、夢にも思いませんでした。一応探してみましたが見つかるはずもなく。その後、買い直すこともなく。映画やドラマで結婚指輪をなくすシーンがあると、必要以上に共感してしまうようになった次第です。